2016-11-25

野菜が高い時には「もやし」がお役にたちます!

今年も早いものであとひと月ちょっとを残すばかりとなりました。
冷たい風の吹く日も増え、鍋料理などの温かい料理がおいしい時期ですね。
しかし、今年は台風や天候不順などの影響で、白菜などの葉物野菜が価格が上がっていて大変。
そんな時にはやすくておいしい「もやし」をどっさり入れてみてはいかがでしょうか。
生協では、コープきんき共同開発「もやし」(180g:本体価格28円/税込30円)「緑豆もやし(紙袋)」(150g×2袋:本体価格55円/税込59円)等を毎週企画しています。



■野菜が高い時でももやしなら安心


今年の様に天候不順で野菜が高い時も「もやし」は安定した価格を維持しています。
なぜなら、「もやし」は生産工場の中で水だけで育てられるので、安定した価格と生産量を維持できるからです。
生協のもやしはどちらも中国産「緑豆」を国内の管理された生産工場で育てています。(一般的に売られているもやしはほとんど中国産「緑豆」を使用しています。)
「もやし」は、シャキシャキした食感がどんな料理にも合います。お届け日の翌日にはお召し上がり下さい。
「緑豆もやし(紙袋)」は、機械で『根』を取っていますが、多少残る場合があります。
もやしが呼吸しやすい、通気性のよい包装材を使用しています。
冷蔵庫で保管していただき、お届け後3日程度でご利用下さい。(開封後はすぐに使い切って下さい。)

また一般的に水分が多くあまり栄養豊富には見えないもやしですが、もやしになる段階で、種子からエネルギーを放出しながら細胞や組織を作って成長する際に、種子には含まれていなかった新しい栄養素が作られて、ビタミンやカリウム、食物繊維などが含まれています。


■もやしを使った簡単レシピ



●たっぷりもやしとニラのミンチ炒め

材料(2人分)
合挽ミンチ…50g ニラ…40g もやし…200g ごま油・しょうゆ…各少々
A)油・ごま油…各大さじ1/2
にんにくのみじん切…1/2片分
しょうがのみじん切 …1/2片分
B)豆板醤(お好みで)…少々 塩・こしょう…各少々




①ニラは4㎝の長さに切り、ごま油をまぶす。

②フライパンにを熱し、ミンチを炒める。肉の色が変わったら、、もやしを加えて炒め合わせ、ニラ、しょうゆを加えてサッと炒める


年末の忙しい時期に作って、鍋用のラーメンの上にたっぷりとのせて家族みんなで食べるのもいいですね。


●豚肉ともやしのたまご炒め

材料(2人分)
豚切落し…150g(もしくは小間切) ちくわ…4本 緑豆もやし…200g
にんにく…1片 たまご…1個 油…大さじ1 塩・胡椒・青ねぎ小口切…各適宜

①豚肉は半解凍して必要であれば食べやすい大きさに切る。ちくわは輪切りにし、にんにくはすりおろす。ボウルにたまごを割り入れ、塩・胡椒各少々を混ぜる。


②フライパンに油を熱し、にんにく、豚肉を入れて炒める。もやしを加えて塩・胡椒各少々をふり、ちくわを加えて炒める。

③たまごを回し入れ、ざっと混ぜ合わせる。器に盛り、青ねぎを散らす。


野菜からの水分が出ない様に素早く炒めるのがコツです。
シンプルな塩コショウ味なので、オイスターソースで味付けしてみたりとアレンジも出来ます。


●ゆで鶏のピリ辛だれ

材料(2人分)
鶏モモ…200g 白ねぎ…1/2本 みつ葉…1/2束 もやし…200g
落花生…20g
A)生姜(薄切り)1/2片分 酒…大さじ1 塩…小さじ1 水…3カップ
B)生姜(すりおろし)・にんにく(すりおろし)…各1片分 しょうゆ・酢…各大さじ1 
砂糖・ごま油…各大さじ1/2 ラー油…適量


①白ねぎの白い部分は白髪ねぎにする。みつ葉はざく切り、もやしはゆでてザルに上げ、落花生は薄皮がついたまま粗く砕く。

②鍋に、白ねぎの青い部分を入れて火にかけ、沸騰したら鶏肉を入れる。再び沸騰したら約3分ゆでて火を止め、蓋をして約30分、余熱で火を通す。

③器にもやしを敷き、食べやすく切った鶏肉を盛る。混ぜ合わせたをかけ、白髪ねぎ、みつ葉、落花生を散らす。


余熱で火を通している間に、他のお料理をササッと作ることができます。
タレはポン酢ににんにくと生姜のすりおろしとごま油を入れてもいいですし、チャンクタイプのピーナツバターを溶かしてピーナツソースにしても。
鶏のゆで汁はスープにしたり、ご飯を炊いてゆで鶏をのせてエスニック風のチキンライスにしても。


●もやしと温たまの生姜じょうゆのせ

材料(2人分)
もやし…150g 酢・塩…各適宜
温泉たまご…2
生姜(すりおろす)…適宜 しょうゆ…適宜

①もやしは酢・塩を加えた熱湯でサッとゆでて冷ます。

②器に半分ずつ盛り、温泉たまごを1個ずつ、おろし生姜をのせ、しょうゆをかける。


とっても簡単な一品です。ちょっと一品欲しい時に簡単に作れます。
こちらも普通のおしょうゆでもいいですし、出汁しょうゆなどを使っても良いですね。
温泉たまごは、お鍋に室温に戻した卵を入れて、熱湯をたっぷりと注ぎ、ふたをして10~15分位放置しても出来ます。

いろいろと便利に使えて、美味しい生協の「もやし」をぜひこの機会にご利用ください。